2017/02/13の問題

毎月13日は語呂合わせで父さんの日。「お父さん」という呼び方は「おととさま」から変化したものとされています。江戸時代の終わり頃から使われ始め、明治13年の教科書に採用されたことから急速に普及したと思われます。ではお父さんの「父」の字、そもそも何を指しているのでしょうか。それが今日のことば検定です。

問題 「父」という字が、そもそも表している人は?

青 屋根を支える人
赤 斧を持つ人
緑 郷ひろみ

今日の緑、父ではなく「アチチアチ」・・・ゴールドフィンガー99ですね。林先生はこの曲の振り付けを何度も練習させられたそうです。

父という字の古代文字、字が全体的に左に傾いており、1画目の部分がほぼ垂直、2画目と3画目は完全にくっついています。1画目と他の部分に分かれるとか。バラすとほぼ垂直な棒と又という字だそうです。ここでは又は右手を表すそうです。つまり父は右手の棒を持った姿を現した字ということになります。その棒とは斧のこと。

ということで正解は赤でした。斧は木を切り倒せることから神聖な物とされ、父という字はリーダーの象徴として神聖な斧を持つ姿を現すそうです。斧という字の上の部分は「父」ですが、これは元々「父」という字が斧を表していたのですが、「父親」を表すようになったため、新たに「斧」という字が作られたそうです。


本日のお天気検定は星野リゾートトマムからの中継です。木々が氷に包まれ真っ白に染まっているそうです。そこで今日はこの現象についての問題です。

問題 樹木が氷に包まれて白くなる現象は?

青 雪氷
赤 露氷
緑 霧氷

正解は緑でした。現在この現象が臨める星野リゾートトマムのテラスも霧氷テラスと言うそうです。氷点下で霧や水蒸気が樹木に付着して出来る氷を霧氷と言うそうです。これが木全体に付いて白く染まるんですね。