2017/05/10の問題

今日5月10日は月性の命日です。吉田松陰と久坂玄瑞を引き合わせた人物なのだそうです。海防の必要性を説いたそうです。髪はボーボーで服も破れ放題なため、ハリネズミと呼ばれていたそうです。一方で詩の才能に恵まれていたそうです。「人間至るところ青山あり」など。そこで今日のことば検定は青山についての問題です。

問題 「青山」とは何のこと?

青 豊かな自然
赤 高い壁
緑 墓地

今日の緑、読み方を変えて墓地をつけると青山墓地という罰当たりなボケと思わせといて・・・

正解は緑でした。青山霊園は関係ないそうです。蘇東坡の「是るところの青山骨を埋むべし」が元だそうです。「故郷の山に拘らず、その辺の山に骨を埋めてくれればいい」という意味だそうです。そこから青山には死に場所、墓地という意味が生まれたそうです。ちなみに「人間」の部分の読みは「じんかん」だそうです。人の世、世間という意味だそうです。よって「人間至るところ青山あり」は「世の中どこで死んでも墓はある」という意味だそうです。月性の学問を成し遂げるまでは二度と戻らない。たとえ異国で死んでも構わないという強い覚悟を表した言葉だそうです。その後この言葉は「しがらみにとらわれず故郷を離れ大いに活躍するべきだ」という意味になったそうです。


本日のお天気検定は遊園地ぐりんぱからの中継です。21万本のチューリップが楽しめるそうです。そこで今日はチューリップに関する問題です。

問題 夜になるとチューリップの花が閉じるのはなぜ?

青 気温が下がるため
赤 暗くなるため
緑 眠くなるため

正解は青でした。チューリップの開花は気温が影響しているそうです。気温が上がると花びらの内側が成長して開き、気温が下がると花びらの外側が成長して閉じるそうです。