今日5月11日は詩人の萩原朔太郎が亡くなった朔太郎忌です。日本近代詩の父と言われているそうです。大正6年に出された詩集「月に吠える」は森鴎外に絶賛されたそうです。今年は「月に吠える」がでてちょうど100年だそうです。そこで今日のことば検定は月に関する問題です。
問題 「月」の由来は?
青 搗き
赤 次
緑 たまに太る
今日の緑、つきにほえるではなくときにこえる(時に肥える)だそうです。林先生は「忘れてください」と言っていましたので忘れることにします。
太陽の神アマテラスと並び月の神ツクヨミがいます。陰と陽と言うように、月と太陽は対の存在ですね。夜になって太陽が落ちた後に人々が頼りにしたのが月の光。太陽ほどではありませんが太陽の次に明るく地上を照らしてくれる存在。いろいろな説があるそうなのですがこれが一番有力だそうです。
ということで正解は赤でした。夏目漱石がある英文を「月が綺麗ですね」と訳したそうなのですが、その元の英文は「I love you」なんだそうです。この時代にはまだ「愛している」という概念が根付いてなかったということですね。
本日のお天気検定は大山千枚田からの中継です。この場所、この記事
http://www.kenn.blue/article/443279076.html?1494475081
の舞台だった場所です。先日大規模な黄砂が飛んできたということで黄砂に関する問題です。
問題 次のうち、一番小さいのは?
青 髪の毛の断面
赤 スギ花粉
緑 黄砂
正解は緑の黄砂でした。髪の毛の断面は100㎛、スギ花粉が30㎛、黄砂が4㎛だそうです。髪の毛の断面の25分の1しかないんですね。ていうか、こんなものが霧みたいになってるってどんだけの濃度で飛んでるんだか。