2017/07/06の問題

今度の日曜日から大相撲名古屋場所が始まります。注目は新大関高安。同じ部屋の横綱、稀勢の里の回復も気になるところです。気の早い人は同部屋優勝決定戦に期待しているでしょうね。相撲に由来する言葉としてこれまでことば検定ではガチンコ、八百長、脇が甘いなどが取り上げられましたが、まだまだたくさんあります。ということで今日のことば検定は相撲に由来する言葉はどれかという問題です。

問題 相撲に由来する言葉は?

青 せっかち
赤 痛み分け
緑 桃のうち

今日の緑、すもうではなくすももですね。林先生に早口言葉を言わせようとこれにしたと思われます。林先生的には緑のボケは相模がよかったのではないかとのことです。

青のせっかちは元々急きがちと言っていたそうです。急きは「気が急く」などが主な使い方になります。相撲とは関係なし。赤の痛み分け、分けは引き分けの分けだそうです。痛みとは怪我のこと。痛み分けどちらか一方または両方の力士が負傷し、取り直しが出来ない場合に引き分けになるルールのことだそうです。

ということで正解は赤の痛み分けでした。ただ、このルールは最近では適用されず、怪我をした方の負けになるそうです。しかしこの言葉自体は広まり、互いに損害を受けたまま引き分けで決着することを痛み分けと言うようになりました。


本日のお天気検定は連日大雨特別警報が発令されているため、大雨特別警報についての問題です。

問題 大雨特別警報は、「何年に一度」の雨が予想される時?

青 数年
赤 数十年
緑 数百年

正解は赤でした。特別警報とは数十年に一度の大災害が起きると予想される場合に発表される情報だそうです。