2017/08/01の問題

今日はやっぱり家の日。少し無理がある語呂合わせだな。かつては田舎から出てきた親戚の若者を家に置くことがあったとか。「居候」三杯目にはそっと出しなんて言葉もあります。今でもルームシェアの形で友達の部屋に居候することがあるかもしれませんね。ということで今日のことば検定は居候についての問題です。

問題 「居候」の由来は?

青 肩書き
赤 住み込みの職業
緑 家庭菜園で豊作

今日の緑、いそうろうではなく「いっそうろう」だそうです。林先生はこれはよく出来てると評していますが、どうでしょう?

居候は江戸時代に使われ始めたそうです。「い/そうろう」と区切るそうです。ってこれ、漢字見れば分かるっての。候は時代劇で○○で候というのを聞きます。これは○○でございますという意味です。居候は居るとございますで「居ります」という意味になります。例えば林先生が坪井さんの家に居候しているとすると、手紙の最後に「坪井方居候修」と書いたそうです。

ということで正解は青でした。候は鎌倉時代に話し言葉で使われ始め、江戸時代に公的な文書の肩書で使われるようになったそうです。林先生は最後にことば検定もこの番組に居候させてもらってるということで追い出されないように頑張りますと言っていました。ホントだよ。もし追い出されたらこのブログは事実上終了だ。


本日のお天気検定は迷走台風が南にあるということで迷走台風に関する問題です。

問題 「迷走台風」が多い季節は?

青 春
赤 夏
緑 秋

正解は赤でした。台風は自分ではコマのように回っているだけで自分の意思では進めません。太平洋高気圧のヘリの流れや偏西風の流れで動くそうです。夏は偏西風は北の方にあり、高気圧は大きく張り出しているので台湾から大陸へ行くことが多いのですが、稀に高気圧が弱まった時に本州の南海上をウロウロするそうです。