2017/09/26の問題

今日9月26日ロシアの生理学者、パブロフが生まれた日。条件反射を発見したパブロフの犬が有名です。1904年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。心理学でも影響を与えたそうです。行動心理学ではパブロフの犬の実験が取り入れられたそうです。そこで今日のことば検定は心理学の「心」についての問題です。

問題 「心」の由来は?

青 仏教の教え
赤 動物の内臓
緑 夏目漱石

今日の緑、その著書の1つに「こころ」がありますね。高校2年で必ず習うとのことですが・・・記憶に無いなぁ、これ。林先生は高校生に習わせるなら吾輩は猫であるの方がいいのではないかと言っていました。

心は万葉集にも出てくる古い言葉です。その時代は「心臓」も「こころ」と言っていたそうです。その語源は「凝る」が有力だそうです。元々は同じ質のものが寄り集まり固まるという意味で使われていたそうです。広辞苑には「禽獣などの臓腑のすがたを見て、コル「凝」またはココルといったのが語源か。」と書いてあるそうです。

ということで正解は赤でした。動物の内臓を凝るまたはここると言っていたそうなのですが、ここる→こころになったのではないかとのことです。つまり動物の体を切り開いて内臓が「凝ってる」→内臓を「ここる」っと呼んだ→ここるの音が「こころ」に変化→意味が狭くなり、心臓のことになったということですね。


本日のお天気検定はまだまだ残暑のところもあるということで9月の真夏日に関する問題です。

東京で今年9月に「真夏日」を観測した日数は?

青 3日
赤 7日
緑 11日

正解は青でした。平年は7.1日だそうです。今年はあまり暑くなかった印象である上に今月はまだ終わっていないし、平年が7.1日と来れば普通に考えて青しか無いんじゃないか?依田さんよ。まあお天気検定はことば検定に比べればそういうことが多いのは仕方ないか。