問題 「企てる」、元々の意味は?
青 鍬で耕す
赤 つま先立つ
緑 黄金虫
今日の緑、くわだてるではなくくらたてる。黄金虫という歌の歌詞に出てきますね。
企てるは元々は「くはたつ」と言っていたそうです。「たつ」は立つ。ぽいんとは「くは」で、語源は「くひびす」だそうです。「くひ」は「き」のこと。つまり「きびす」です。漢字で書くと「踵」、読み方を変えると「かかと」です。たとえば「きびすを返す」と言えば「引き返す」という意味です。つまり「企てる」は「かかとが立つ」という意味ということになります。
ということで正解は赤でした。くひびすたつ→くはたつ→くわだてると変わっていったそうです。つま先で立って遠くを見てあることの実現を待つという意味から計画するという意味が生まれたと考えられているそうです。
本日のお天気検定はマザー牧場からの中継です。サルビアの花が見頃だそうです。実は赤い部分が全て花ではなく、花だと思われている部分の一部はがくだそうです。がくが花を覆っているそうです。ということで今日はサルビアのがくが花を覆っている姿から何と呼ばれているかという問題です。
問題 サルビアの別名は?
青 紅袴草
赤 緋衣草
緑 赤頭巾草
正解は赤でした。サルビアはブラジル原産で、明治に日本に入ってきたそうです。当時の人には緋色の衣を纏っているように見えたことから「緋衣草」と呼ばれたそうです。